Flash対応について
最近各所でFlash非対応の動きをみます。先日のニュース(http://techwave.jp/archives/51408758.html)から。
ウェブ上のアニメーション技術FlashをめぐるAppleとAdobeの論争が続いているが、ヴァージン・アメリカ航空が自社ウェブサイトからFlashコンテンツを削除したことが、明らかになった。Flashコンテンツ搭載のウェブページを完全に表示できないiPhoneなどのApple製モバイル機器が消費者から見捨てられるのか。それともApple製品に表示できないFlashコンテンツを切り捨てる動きがウェブサイトの間に広がるのかー。論争がIT業界に与える影響に注目が集まっているが、早くもFlash切り捨ての動きが出始めたようだ。
まずFlashはiPhoneで見ることができません。これは事実以外の何物でもありません。近日発売予定のiPadもFlash非対応です。また最近は気にならなくなっていますが、FlashはCPUの負荷が高いです。ネットブックなど非力なPCでは影響を受けるかもしれません。セキュリティで難ありという面もあります。もちろんFlashを使用することでリッチな体験を提供することもできるので技術的には素晴らしいと思います。
弊社は情報伝達・促進をテーマに取り組んでいるため、Flashは積極的には使いません。それよりもiPhone対応を標準としています。検索エンジンとの親和性から言っても今後はこの方が主流になると考えています。
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